はじめに
排他的経済水域とは英語名でExclusive Economic Zoneといい略称EEZと呼ばれています。国連海洋法条約で自国国土の基線から200海里までの水域を指し、水産や資源エネルギーなどの経済活動をする事ができます。ちなみに1海里は1852mですので約370kmとなります。
EEZ広さランキング
順位 | 国名 | EEZ(K㎡) |
1 | フランス | 11,691,000 |
2 | アメリカ | 11,351,000 |
3 | オーストラリア | 8,505,348 |
4 | ロシア | 7,566,673 |
5 | イギリス | 6,805,586 |
6 | インドネシア | 6,159,032 |
7 | カナダ | 5,599,077 |
8 | 日本 | 4,479,388 |
9 | ニュージーランド | 4,083,744 |
10 | チリ | 3,681,989 |
11 | ブラジル | 3,660,955 |
12 | キリバス | 3,441,810 |
13 | メキシコ | 3,269,386 |
14 | ミクロネシア連邦 | 2,996,419 |
15 | デンマーク | 2,551,238 |
16 | パプアニューギニア | 2,402,288 |
17 | ノルウェー | 2,385,178 |
18 | インド | 2,305,143 |
19 | マーシャル諸島 | 1,990,530 |
20 | ポルトガル | 1,727,408 |
日本の排他的経済水域
日本は島国であることや国土が南北に長く島々も多いため排他的経済水域も必然的に大きくなります。しかし島国特有の韓国や中国などとの島の領土問題も多くあります。中国も近年経済力をつけてきたこともあり、排他的経済水域を巡って問題が起きることも多くなりました。
まとめ
日本の領土は377,972㎡で世界では62位となっていますが排他的経済水域では世界第8位と言わずと知れた海洋国家です。
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日本の排他的経済水域では資源エネルギーも大量に埋蔵されているということから資源国家になる可能性もあると言われています。技術の向上により採掘コストが下がれば日本も大きな経済的チャンスが訪れるかもしれませんね。