日本は国土が狭く山地が多いため日本の新幹線は他の国に比べて速度が出しづらいと言われています。そんな日本が誇る新幹線は世界では何番目に早いのでしょうか。今回は世界で運行されている高速鉄道の速度ランキングを発表します！
第10位 700T型 (台湾) 300km
日本が初めて海外に輸出した新幹線で日立製作所、川崎重工業、日本車輌製造が日本の700系をベースに製造されています。以前は台北から南部の中心都市の高雄まで4時間半かかっていましたが新幹線導入後は約90分に短縮されました。台湾の都市部を結ぶまさに台湾の交通の大動脈です。
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第9位 ETR500 (イタリア) 300km
動力中心方式の高速列車です。ミラノからローマ、ナポリを結ぶ列車でミラノからローマまでは2時間40分でアクセス可能です。座席のクラスも4つに別れており、一般、プレミアム、ビジネス、エクゼクティブと用途によって快適に過ごせれるようになっています。またwifiも完備されています。
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第8位 TGV Duplex (フランス) 320km
動力中心方式の高速列車です。フランス国内の主要都市を結んでいます。環境にやさしい設計になっており列車のリサイクル率は90％を誇ります。座席のクラスは一般クラス、ファーストクラス、TGV proの3つに別れており、車内にはスナック自販機やバービュッフェなども完備されています。
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第7位 Alstom Euroduplex (フランス) 320km
この列車はフランス、スイス、ドイツ、ルクセンブルクを結ぶ国際列車です。輸送力は1度に1020人が乗車することが可能です。
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第6位 E5系はやぶさ (日本) 320km
日本で最速の新幹線です。東京から新函館北斗駅を結ぶ新幹線で現在は毎日10往復運行されています。座席は普通席、グリーン車、グランクラスの3つに別れており、グランクラスでは今まで日本の新幹線のサービスではなかった食事や飲み物の提供もあり快適な列車の旅を味わう音が出来ます。
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第5位 タルゴ350 (スペイン) 350km
スペインの国営会社レンフェによって運行されておりマドリードからバルセロナまでを結んでいます。座席クラスはクラブクラス、ファーストクラス、ビストロクラス、コーチクラスの4つに別れています。
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第4位 シーメンス・ヴェラロ E/AVS 103 (スペイン) 350km
ドイツのシーメンスよって開発製造されています。バルセロナからマドリードを結んでおり約2時間半でアクセス出来ます。
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第3位 AGV Italo (イタリア) 360km
ヨーロッパで最速の列車です。テスト走行では356Kmを記録しています。ローマとナポリを結んでおり、約1時間でアクセスが出来ます。部品の98％はリサイクル出来るという非常に環境にも優しい列車です。座席クラスはクラブクラス、プリマクラス、スマートクラスの3つに別れています。全てのクラスにテレビやWifiが完備されており非常に快適な列車の旅を満喫出来ます。
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第2位 CRH 380A (中国) 380km
中国の新幹線といえばCHRです。テスト走行では415kmを記録しています。中国は国土も広いため近年高速鉄度のインフラ整備も急速に行われ、現在では主要都市ほぼ全部を網羅しています。
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第1位 上海リニアモーターカー (中国) 430km
世界最速の列車になります。上海浦東空港から上海中心部までを結んでおり約３０kmの距離を８分でアクセス出来ます。出発からわずか４分で最高速の４３０kmに達する事が出来、乗り心地も快適です。
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まとめ
日本は鉄道大国ですが日本の新幹線より早い列車は世界には結構あるんですね。近年は中国の勢いがめまぐるしいです。日本も現在リニアモーターカーの開業に向けて工事が行われていますが、リニアの２０１５年のテスト走行では603kmを記録しギネスに申請中とのことです。開業予定は２０２７年なのでまだまだ先ですが。開業されれば世界一の速さになりますね。楽しみです。
最新日本のリニアモーターカーの動画です。
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